ぐだぐだな日常と、小話と。
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テストが終わりました。
私の中で。
∠(^o^)ゝ { ほんとうはまだ古典と数Bがあるんだけどね! )
うふふ。
あはは。
追記は、昔の落書きをちょいと手直ししてペン入れしたやつだよ。
遅れちゃう、遅れちゃう。
急げ急げ、速く早く、ぴょんぴょん跳んで。
早くしないとウサギのシチューになっちゃうよ。
ああこんにちはお嬢さん、さようならお嬢さん。
本当はハローもグッバイも言ってる暇なんかないんだよ。
ほら、メアリ・アン。もたもたするな。
速く僕の扇子を持って来い!早くするんだ、駆け足で!
主人がシチューになるかどうかの危機なんだぞ!
==========
どうでもいいアリス語りをしてみると、
原作の白兎って結構高飛車かもしれない。
あと人の顔を覚えられないタイプ。
一度とはいえ会ったことのあるアリスを、自分が雇ってるメアリ(家政婦)と見間違えるんだから。
扇子ごときほっといてさっさと行けばいいのにね。シチューにされちゃうよ。
あとなんか凄く不憫。三月ウサギに愛用の時計を粉砕されちゃうし。同じウサギなのに。
三月ウサギはいかれてるからね。いかれうさぎ。
発情期だからなんだって。三月は兎の。
ってことは、三月ウサギの時間は三月で止まっているのかしら。
だって白兎は三月ウサギじゃないし、そんなにいかれてもいないし。
そりゃあどんな時計も狂ってるってわけだ。彼の時間は3月のアフタヌーンティーでとまってるんだから。
やっぱりお茶会メンバーといえばいかれ帽子屋(マッドハッター)が欠かせないよね。
彼の名台詞といえば、あれですね。
「時間君は、刻まれるのなんかまっぴらなんだ」
ですね。
そこには実は、作者のキャロルの数学者らしい考え方が入ってたりする。
時間は本来流動的なものであって、常にとまることはないから、刻めるようなものじゃない。
川の流れをイメージするといいかもしれない。
帽子の彼曰く、「時間君とうまく付き合えば、いつでも好きな時間にしてもらえる。
僕らがちょちょいと頼めば、今日のおやつの時間の後に、すぐ明日のおやつの時間が来る」
らしい。大分要約だけど。
でも時間君と喧嘩しちゃったから、彼らの時間はとめられちゃって、ずーーっと、
アフタヌーンティータイムから進めないんだね。
だから、ながぁいテーブルの上にこれでもかってティーセットを置きまくって、
食器を使うと次の席に移って、終わらないティータイムを続けてる。
考えれば考えるほど深いねぇ。
ちなみに三月ウサギは英語の慣用句、
"Mad as a March hare."(三月ウサギのように狂っている) から、帽子屋は
"Mad as a hatter."(帽子屋のように狂っている)から。
昔、帽子作りの工程では水銀が使われていて、長期間水銀を吸い込んでいた帽子屋は、
水銀で神経障害や発語障害、ついには錯乱とか幻覚とかを起こしたりしたんだってね。
ちなみによく、いかれお茶会は「いかれ帽子屋のお茶会」と間違われるらしい。ウィキによると。
でもあれ、実は三月ウサギの庭園で開かれてるんだってさ。お金持ちだね。
イギリスはどいつもこいつも広い庭を持ってるね。いいなぁ。
いきなり戻るけど、シチュー危機って言うとなんかの事件っぽい。
英語で言うと A stew crisis みたいな。
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