オズの国の歩き方7/21追加エピソード「新たなる旅路へ」感想 2016/07/22 (Fri)

オズの国の歩き方 7/21追加エピソード

真夏のナイトメアとかでNP信者の皆様におかれましては益々盛り上がりのこととお慶び申し上げます。

このタイミングでオズの国の歩き方、追加エピソードがきましたね。
このブログを今わざわざ呼んでいる諸氏は既にその試練を乗り越えた方ばかりとお見受けしますが、
以下その内容にじわじわ触れていきますので、よろしくお願いします。私の気もじわじわふれていきますので、よろしくお願いします。

追加エピソードはクロウの話「ふたりぼっち」と
オズの話「新たなる旅路へ」でしたが、後者の感想です。
クロウの話は…私には色々ときついものがあって…待て次回。
そしてオズの話は別の意味できつかったんです。

昨夜読んで、その内容のあんまりのあれに転げ回ったり壁にガンガン頭をぶつけたりツイッターで発狂したりしました。
ツイッターとかでは普段NPの話を滅多にしないので(ゲームの話ってネタバレになるからしづらい)、NPクラスタさんとはほとんど繋がっていないのですが、ほぼ同時に同じようなことをツイートしている人がちらほらいるので、少なくとも私一人の見た幻ではなさそうです。
ホッとすればいいのか、更に取り乱せばいいのかわかりません。
いや、集団ヒステリーの可能性も残っていますよホームズさん。いいやワトソンくん、私も見たのだ。あれは本当にとんでもない追加エピソードだったよ…

というわけで以下具体的なネタバレ感想になりますが、
これ言っちゃっていいのかあれなんですけど
オズドロCPマンの妄想と願望を佃煮にしたみたいなエピソードで、ページをめくるのに難儀しました。

まとめるとオズがドロシーをさらって、ちゃっかり恋人ポジにおさまり、かわいい子と呼んで、唇ではないけどキスした。
誇張してない、誇張してなくてこれだよ。唇にキスするのも時間の問題だしなんなら結婚も秒読みでしょこれ…ええ……？

以下、箇条書きでつらつらと。

・この話について
本編の二人の葛藤を乗り越えてたったひとつのハッピーエンドを掴んだことが本当に尊いと思っています。だから二人が世界を見捨てる選択をしてしまったこのエンドは、見たかったし、見たくなかったお話でした。
でも人っていろんな面があるものだし、常に正しい選択をするわけではない。これは歪アリで言えば僕のアリスエンドですね。ただ、オズの狂気とか言ったけど、大事に見守ってきた子を、何を捨てても助けたいという気持ちはわかる気がするんです。だから狂気で片付けることはできない。
間違っているとしてもこれもまた、ひとつの分岐エンドとしてアリだという気持ちです。この話を踏まえてすべてのオズとの場面を読み返したい。この話を読んだことで本編がより尊く輝くものになりましたありがとうございました。

・オズ→←ドロシー？
え、お前らそういう感情あったの？マジで？？
ドロシーは若干というか、催眠状態入ってたと思うんだけども、それでもドロシーにとってオズの存在は特別なものだと思う。そしてオズにとっても…あっだめむりこの辺はちょっと考えがまとまらないのでまた今度。

・オズの独占欲？
ドロシーの記憶をすべて奪ったのは、ドロシーがあの世界を、仲間を、家族を思って罪の意識に苦しまないための計らいであることはさすがにわかる、そこは仕方なかったよね。
最優先事項はドロシーを守ること。でも、根元がそれだとしても、その結果に対して抱く想いは多少なりともあると思うんですね。結果的にドロシーを独占することとなったんですよオズは。正しくはなくても、満足感というか、充足感を得てしまうオズ…仄暗い歓びつらい！！！好き！！！

いったんここまで！！続きはまた後で！！