オズの国の迷い方 第９回の感想 2014/06/11 (Wed)

http://www.sun-denshi.co.jp/gsec/nmp/game/oz/column/column.php?page=9

ちょい出遅れましたが、オズの国の歩き方コラム、９回目の雑感です。

だから～～～～～～～～～～～！！！！！
ジャックも人気！！人気ですよ今ここで！！！

　勿論クロウも好きですけどね！ドロシーのために手を切り離しちゃうとか、手先が器用だとか、気が長くて怒らないだとか、とってもカワイイ奴ですよ。
チェシャ猫への愛は、彼の立ち居地によるところがかなり大きくあります。
彼はアリスの深層心理と大きく関わる存在であり、ペットのような保護者のような、とにかくとても大切な何かでしたから。
　クロウはその点、ドロシーの「お友達」ですから、スタート地点からして違うので、私の中ではかなりの別物です。
　あと、体の一部が離脱するところが胸キュンなんじゃなくて、簡単に死にそうにないところとか
「生首」っていうフェチ的な部分が大いにあります。サロメ大好き。前半大いに守ってくれた猫が亜莉子に軽々抱えられてしまうギャップもね。

　その点、ジャックは常に最強でしたね…正直、扱いの難しいチートキャラだったのではと思います。
　ドロシーの身を第一に守ってくれる、対物レーザーある、眠らない、毒にもかからない、硬くて強い、膨大な知識、パニックを起こさない、基本的に命令は聞いてくれる……
ジャックがいるとなかなかドロシーがひどい目にあわないので、イコール話に浮き沈みが無いですもの。
　その辺の都合上なのか、ストーリーの要所要所で引き離されて、離れ離れ期間長かったような気がします。寂しかった！！！寂しかったですよ！！！！再会できた時のとめどない安心感はチェシャ猫に通ずるものがありました。

　以前にも言ったとおり、やはりシナリオライターさんのあれそれが色濃く出ているのか、ドロシーの3人のお友達はそれぞれ、チェシャ猫の遺伝子を継いで生まれてきた気がします。
　そしてコラムを読んでいて確信しましたが、そのぶっとんだボケ方とか、ドロシーにも亜莉子の血が色濃く入ってます。むしろ親戚なんじゃないかとも。
　キャラの属性に傾向があるのは同じシナリオライターさんだからなんでしょうね。勿論好きなのでＯＫです。できたらまた、あんまり怖すぎない脚本で何か出してほしいです…。